手の痛み
痛みやしびれ
スポーツ、交通事故、または疲労からくる腕や肘、
そして指の痛み・しびれについてもおまかせください。
手は物をつかんだり、持ったり、捻ったり、ボールを投げたり、動作の重要な役割を担っていますので、 悪化させると、日常生活にも支障がでます。なるべく早くその原因を知り、行動を改善したり、治療を行いましょう。痛みの原因を根本的に理解することが、痛み解消の近道です。
また、肩から肘、指の先まで痛みやしびれを感じる方がここ数年で増加しています。
増加の原因のひとつにパソコンやスマートフォンの普及によって、首を前に倒した姿勢を取ることが多く、首の骨や軟骨、筋肉に負担をかけやすい事が挙げられます。
突き指
突き指は、指の関節障害です。指には3つの関節があり、それぞれ突き指の際の対処法が異なります。
通常は腫れを伴いますが、腫れると言うことは、組織の損傷が生じており中で出血していることになります。
基本的には患部の安静が必要ですし、引っ張るという行為は怪我を悪化させることになりますのでおやめ下さい。
中には骨折を伴うものもあり、外見と症状だけでは判断できないこともあり、また、放置すると
関節機能に障害を来すこともあります。適切な治療を行う事をお勧めします。
関節の痛み
手関節捻挫
手関節捻挫は、手をついたり、ひねったりして、手関節部に疼痛が生じる軟部組織損傷です。
この外傷を甘くみると後に思わぬ障害を続発させることがあるのです。
腱鞘炎
関節を動かすのは筋肉ですが、筋肉の力を四肢の先端に伝える紐状のものを腱といいます(アキレス腱の腱です。)この腱は、腱の浮き上がりを抑える腱鞘というトンネルの中を通っていて、この腱と腱鞘の間に起きた炎症を腱鞘炎といいます。
手を使わないということは日常生活においてなかなか難しく、そのため腱鞘炎やTFCC損傷の場合は長期化しやすいのが現状です。 お悩みの方は早期の受診をお勧めします。